質問者さん
キタデジさん
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キタデジさん
WordPressのバックアップは、何を・いつ保存し、誰がどの範囲を戻せるかまで確認して運用します。通常のサイト全体を復元する備えには、ファイルとデータベースの両方が必要です。ただし、バックアップがあるだけで、すべての不具合や不正アクセスの問題を解消できるとは限りません。
- 「取得対象・日時・保存先」を、契約内容と実際の記録で照合する。
- 復元によって巻き戻る記事や受信データを、作業前に確認する。
- 復元する人、判断する人、公開後に確かめる人を決める。
対象読者:WordPressの管理を外部へ委託している小規模企業。前提:自社が管理を依頼できるサイトの備えを整理する記事です。特定のサーバーやバックアップ製品の操作手順ではありません。情報確認日:2026年11月4日。
バックアップは何が保存されているかを確認する
「サイトのコピー」という言葉だけで済ませず、ファイルとデータベースの対象を分けて聞きます。WordPress公式のBackups(2026年10月28日更新)は、通常のサイト全体の復元にはこの両方が必要と説明しています。画像やテーマなどのファイルと、投稿や設定を含むデータベースは別の保存対象です(2026年11月4日確認)。

管理画面から書き出した原稿、掲載ページのスクリーンショット、画像だけの保管も、それぞれ役立つ資料です。しかし、それだけをサイト全体のバックアップと同じ意味で扱わず、残せる内容を記録しましょう。
保守会社へ渡せるバックアップ確認表
次の項目は編集上の確認案です。分からない欄を「あり」にせず、「確認先・回答予定日」を残してください。パスワードやバックアップ本体を、この表へ貼り付ける必要はありません。
- 対象
- 対象ドメイン、ファイル、データベース。複数サイトや外部サービスのデータが含まれるかも区別する。
- 取得日時と頻度
- 直近の成功日時、記録のタイムゾーン、保存する世代。予約設定があることと直近の取得成功を分ける。
- 保存先と閲覧できる人
- 本番サーバーと同じ場所だけか、別の保管先もあるか。社内と契約先の担当者を確認する。
- 戻す対象と担当
- 全体か一部か、実行できる人、依頼窓口。対応時間・費用・契約の対象範囲は実際の契約で確認する。
- 確認の記録
- 復元の確認をした日、使ったバックアップの日時、確認先、未確認事項。未実施ならそのまま未確認と記す。
必要な保存間隔は、失って困る更新の量で変わります。たとえば「毎日更新する記事」と「月に一度変える案内」では見直す頻度の考え方が異なります。これは判断例であり、一律の頻度や復旧時間を保証する基準ではありません。
復元前に、巻き戻る範囲と確認場所を決める
復元は現在のデータへ影響する可能性があるため、担当者が保存時点と現在との差を整理してから判断します。後から追加した記事、画像、設定、サイト内に保存している問い合わせなどが対象に含まれるかを確認してください。外部フォームやメールサービスの記録は、WordPressとは別に扱う場合があります。
- 異常の内容と、最後に正常だった時点を記録する。
- 利用できるバックアップの日時と対象を確認する。
- 現在の情報を保全する方法、復元先、本番への反映手順を担当者と合意する。
- 担当者が許可された環境で確認し、本文・画像・管理画面・必要な機能の結果と残件を残す。
確認用の環境を使う場合も、個人情報のコピー、公開範囲、メール送信や外部連携の停止方法を担当者が確認します。本番サイトへ一律に復元テストを行う、という意味ではありません。不正アクセスが疑われる場合は、古い状態に戻すだけで解決とせず、証拠の保全や原因調査を契約先へ相談してください。
最初に「分からない項目」を担当者と埋める
まず、直近の取得日時と復元窓口を確認しましょう。次の依頼文は編集上のひな型です。
当社サイトの保守内容を確認したいです。バックアップの対象(ファイル・データベース)、直近の成功日時、保存先と世代、復元時の担当と依頼方法、現在の情報が巻き戻る範囲、確認の実施状況を教えてください。契約に含まれない作業は、その範囲も確認したいです。
社内の窓口も整理する場合は、ホームページ管理の引き継ぎチェックリストを併せて使えます。運用の担当範囲や今後のサイト改善を整理したい方は、サイトURLと困っている内容をまとめてキタデジへホームページ運用を相談してください。認証情報やバックアップ本体は最初の問い合わせに添付しないでください。
WordPressのバックアップについてよくある質問
画像だけ保存していればサイト全体を戻せますか?
通常のWordPressサイト全体の復元には、画像だけでは不足します。ファイルとデータベースの両方が必要というWordPress公式の説明を前提に、実際の保守対象を確認してください(2026年11月4日確認)。
自動バックアップの設定があれば、確認は不要ですか?
設定の有無に加え、取得の成功日時と復元の確認状況を確かめます。通知や保存記録を誰が確認するかも決めておくと、失敗したまま気づかない状態を避けやすくなります。
どの日時のバックアップへ戻すか、自分で決めてよいですか?
現在の情報への影響が分かる担当者と決めてください。保存時点以降の記事や設定、サイト内で保存するデータが巻き戻る可能性を確認してから判断します。
保守会社へ最初からパスワードを送る必要がありますか?
確認表の作成段階では、パスワードを文章に書いて送る必要はありません。実作業に必要なアクセスは、契約と会社の情報管理ルールに沿って担当者と調整します。
バックアップがあれば不正アクセスの問題も解決しますか?
復元だけで原因や残っている影響を解消できるとは限りません。不審な変更やアクセスがある場合は、記録を残し、契約先や適切な専門窓口へ原因調査も含めて相談してください。

福岡県出身、大学生時代からWEBデザインのフリーランスとして活動。
卒業後、WEBデザイン・コンサルティング会社で経験を積み、2013年に独立し「goap」を設立。
WEBデザインやマーケティング、コンサルティング業務を展開し、WEBサイトがホームページ大賞で最優秀賞を受賞。
2023年にAI・メタバース事業を追加した株式会社goapを設立。
現在まで300社以上のWEBサイトのデザイン・ディレクション・システム構築に携わらせていただきました。
Web制作・マーケティング業界のプロがお客様の悩みに寄り添って丁寧にヒアリングしますので、初心者の方でも安心してご相談ください!




