質問者さん
キタデジさん
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キタデジさん
見積もり型サービスの料金掲載では、確定価格・条件付きの目安・個別見積もりを区別し、金額と提供範囲を対応させます。自社で未確定の価格を埋めず、相談前に必要な条件を確認してから原稿を作ってください。
- 一定条件の価格と、見積もりで変わる価格を分ける。
- 税の扱い・単位・含む範囲・別途費用・適用条件・時点を確認する。
- 料金表と本文、サービス案内、相談先の条件をそろえる。
対象読者:料金案内を初めて掲載・見直しする小規模企業と店舗。
前提:実際の販売価格や契約条件を決める記事ではありません。確認表と文例は編集上の提案です。税務上の個別適用は自社の取引に応じて確認してください。
情報確認日:2026年10月15日。公開日・更新日は実際に公開・変更した日時で別に管理します。

料金は定額・目安・個別見積もりのどれで載せる?
同じ条件で提供できる範囲は定額、条件で増減する範囲は目安や個別見積もりとして分けます。金額を先に置くよりも、その金額で何を受け取れるかを決める方が、問い合わせ時の認識をそろえやすくなります。以下は掲載内容を整理するための編集上の判断表です。
| 状況 | 掲載する内容 | 避けたい見せ方 |
|---|---|---|
| 作業範囲と数量が一定 | 確定価格、含む作業、数量・期間 | 含む作業を別ページだけに置く |
| 数量や現地条件で費用が変わる | 目安の条件、費用が変わる要因、見積もりに必要な情報 | 最低条件を説明しない「〜円」表示 |
| 調査しなければ範囲を決められない | 個別見積もりの理由、確認事項、見積もりまでの流れ | 「お問い合わせ」の一言だけで終える |
| 料金や提供範囲が社内未決定 | 社内で確認してから掲載する | 他社相場やAIの数字を自社価格として載せる |
すべてのサービスで料金を一律に公開すればよい、という提案ではありません。公開できない価格があっても、作業量・訪問の有無・素材の支給など、見積もりが変わる要因を説明できます。参考価格を載せる場合は、現在もその条件で提供できるか担当者に確認してください。
金額と一緒に確認する六つの条件
料金案内の材料は、税の扱い、課金単位、含むもの、別途費用、適用条件、有効時点です。下表は一つのサービスについて埋める社内整理表で、具体的な価格や契約条件を定めるものではありません。
| 項目 | 確認する問い | 読者に示す内容 |
|---|---|---|
| 税の扱い | 表示額の税の扱いは確認できているか | 税込・税別などの区別を明確にする |
| 単位・支払い区分 | 一回、一件、一か月のどれか | 単位、初期費用、継続費用を分ける |
| 含む範囲 | どの作業・数量まで含むか | 標準範囲と数量の条件 |
| 別途費用 | 追加作業や出張に費用が発生するか | 発生条件と事前確認の方法 |
| 適用条件 | 対象外の依頼や最低条件はあるか | 対象、対象外、変更時の扱い |
| 有効時点 | いつの条件で、誰が更新するか | 適用日・見直し日を社内で管理 |
国税庁は、事業者が消費者へあらかじめ価格を表示する場合の総額表示を説明しています。公開の料金案内と個別の見積書では扱いが異なるため、自社の取引と表示方法を確認してください。出典:国税庁 No.6902「総額表示」の義務付け、総額表示義務のない場合(いずれも2026年4月1日現在法令等、2026年10月15日確認)。本稿では個別取引の税務判断は行いません。
「含むもの」と「別途」を隣り合わせにする
たとえば、仮の出張撮影サービスなら「撮影」とだけ書かず、撮影場所、納品するデータ、追加の撮影・修整・遠方への移動の扱いを整理します。実際に含まれていない作業を便利そうだからと追加してはいけません。この例はキタデジの撮影プランや料金を示すものではありません。
個別見積もりでも読者が相談しやすい案内にする
個別見積もりの案内では、価格を決める理由と、相談時に伝えてほしい材料を組み合わせます。入力項目を増やし続けるのではなく、初回に必要な材料だけを選びましょう。
以下は編集上の仮の文例です。「費用は、依頼する作業範囲、数量、実施場所、希望時期を確認してお見積もりします。相談時には、用途と依頼したい範囲をお知らせください。追加作業が必要な場合は、内容と費用を確認してから進めます。」実際にその運用ができる事業者だけが、確認した条件へ書き換えて使用してください。
- サービス名と、読者が頼める範囲を先に示す。
- 見積もりを左右する条件を具体的に挙げる。
- 追加費用が発生する条件と確認方法を説明する。
- 相談ボタンの行き先を、該当サービスの相談窓口に合わせる。
概算と正式な見積もりの違い、現地調査に費用がかかるか、見積もりの有効期限なども、自社に該当する事項は確認しておきます。未確認の回答を「無料」「いつでも変更可」などの言葉で埋めないでください。
公開前は表・本文・問い合わせ導線を照合する
料金の数字だけでなく、説明文とリンク先に同じ条件があるかを確認します。別の担当者が読んで、初期費用を月額と取り違えたり、追加作業まで含むと受け取ったりしないかを点検してください。
- 元資料と金額・税の扱い・単位・適用日を照合する。
- 料金表の近くに、含むもの・別途条件を置く。
- スマートフォンで条件が欠けず読めるか確認する。
- 画像だけの料金表にせず、本文でも条件を読めるようにする。
- サービス紹介と相談先のリンクを開き、対象が一致するか確かめる。
表を使う場合は列の見出しとデータの関係が伝わるHTMLを用います。W3C WAI「Tables with One Header」は、見出しセルとscope属性による関連付けを説明しています(2019年7月27日更新、2026年10月15日確認)。実際のスマートフォン表示は、採用したテーマで別途確認します。
最初は一つのサービスの条件を整理する
まず、問い合わせで価格の説明が必要になる一つのサービスを選び、六つの条件表を社内で確認してください。未確定の項目は保留し、確定した条件だけで掲載案を作ります。公開後は価格への疑問がどこに残ったかを記録し、アクセス数だけで改善を判断しないようにします。
料金案内とサービス紹介を一緒に整理したい場合は、掲載したい範囲と確認済みの資料を用意して、キタデジのホームページ制作・改善の相談窓口へご相談ください。
関連記事:サービス紹介ページで相談前に伝えたい項目。
ホームページの料金掲載についてよくある質問
個別見積もりなら料金案内を作らなくてもよいですか?
料金を確定できなくても、見積もりが変わる条件や相談の準備は案内できます。作業範囲、数量、実施場所など自社に該当する要因を示すと、依頼内容を伝えやすくなります。未確定の参考価格を無理に掲載する必要はありません。
最低価格だけを載せるときは何を確認しますか?
最低価格で実際に提供できる範囲と適用条件を確認します。数量、作業、追加費用などを金額の近くに示し、通常の依頼で必要な費用まで含むと受け取られないか点検してください。
税込・税別はどう書けばよいですか?
まず自社取引の対象と、表示する価格の税の扱いを確認します。国税庁は消費者へあらかじめ示す価格の総額表示を説明しています。個別の見積書等とは扱いが異なるため、No.6902と関連Q&Aを参照してください(2026年4月1日現在法令等、10月15日確認)。
初期費用と継続費用は一つの表にできますか?
同じ表でも、初期費用と継続費用を別の行や列で明確に分ければ整理できます。継続費用の単位、期間、含む作業を添え、二つの金額を同じ支払いとして読まれないか確認します。
料金表を画像にしてもよいですか?
画像を補足に使うことはできますが、金額や条件はHTML本文でも読める形にします。スマートフォンで細かな条件が読めるか、更新時に画像と本文が食い違わないかも確認してください。

福岡県出身、大学生時代からWEBデザインのフリーランスとして活動。
卒業後、WEBデザイン・コンサルティング会社で経験を積み、2013年に独立し「goap」を設立。
WEBデザインやマーケティング、コンサルティング業務を展開し、WEBサイトがホームページ大賞で最優秀賞を受賞。
2023年にAI・メタバース事業を追加した株式会社goapを設立。
現在まで300社以上のWEBサイトのデザイン・ディレクション・システム構築に携わらせていただきました。
Web制作・マーケティング業界のプロがお客様の悩みに寄り添って丁寧にヒアリングしますので、初心者の方でも安心してご相談ください!



